制作実績
ナッツとドライフルーツの小島屋かるた
作りたかったのは「話す場所」!
“お客さまのレビュー×SNS投稿×スタッフが教える豆知識”からできた
ナッツ&フルーツへの偏愛に溢れた「かるた」。
- 想い
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東京上野アメ横にある、ナッツ・ドライフルーツの専門店「小島屋」。
「食をドライフルーツとナッツで楽しくさせる集団」という理念を掲げ、その圧倒的な品質と品揃え、そしてアメ横らしい人情味あるコミュニケーションで、実店舗はもちろんネットショップにも多くのファンがいる超人気店です。小島屋の楽天ショップに寄せられたレビューはなんと3万件以上。店主・小島靖久さんはそれを「宝物」と呼びます。
そして、日々そんなお客さまの声に触れる中で、
「ドライフルーツやナッツが好きな人たちが、楽しく、自然にナッツやドライフルーツのことを話せる場が作れないだろうか」
という想いを強くしていました。「選ぶ楽しさ」「食べる楽しさ」だけじゃない、お客さんと一緒にコミュニケーションを楽しめる場を、それも、小島屋らしいユニークな方法で実現したい。
そんなことを模索しているときに見つけたのが、クラウドボックスが制作した『吉祥寺かるた』だったのだそうです。
『吉祥寺かるた』の、SNSなどを通じて「みんなの偏愛を集めてゲームを作る」という仕組みに、ピンときたと小島さんは言います。
- カタチ
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お話をいただいて、まずプロジェクトで達成しなくてはいけない目的の共有から始まり、札の募集方法や選定方法の決定、募集告知フライヤーなどのデザイン作成、レビューのピックアップ、SNS運用のアドバイスなど、何度もミーティングを重ねました。そして採用する札の選定、絵札の作成、解説文のライティング、札やパッケージのデザイン作成まで、何ヶ月もかけてトータルな「かるた制作」のプロデュース全般を手伝わせていただきました。
・3万件の中から選ばれた思わず「ニンマリ」としてしまう、レビュー。
・SNSやメルマガで小島屋ファンから公募した読み札
・小島屋スタッフならではの厳選豆知識これらをかけ合わせて生まれた46枚の偏愛の世界。
お客様とスタッフの方々の、ナッツやドライフルーツ、そして「小島屋」という店舗への深い愛に溢れた、素敵な「話す場所」となるツールができたと自負しています。ちなみに、制作に携わった弊社ライター、デザイナーはナッツ・ドライフルーツの世界の深みにはまり、すっかり小島屋のリピーターの仲間入りしてしまいました。
- Date
- 2021年11月
- Client
- 株式会社小島屋(ドライフルーツとナッツの専門店 上野アメ横 小島屋)
- Creative Director
- 徳永 健
- Art Director
- 園田理明
- Illustrator
- きょしょうさん
- 販売場所(オンライン)
- 小島屋公式通販サイト
- Other
- 企画・製作:ナッツとドライフルーツかるた製作委員会 読み札:小島屋を愛してくれているみなさん