制作実績

早和果樹園 ウェブサイト

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6次産業に取り組む農業企業の、取組みの先進性を表現できるようコーポレートサイトをリニューアル

想い

早和果樹園は、和歌山県・有田の、みかんの「6次産業」を行う会社です。
6次産業とは、1次産業である「生産」から2次産業である「加工」、そして3次産業である「販売」までを一貫して行う取り組みを指します。
早和果樹園は、なかでも珍しい「果樹」の6次産業として全国的にも注目を集め、農林水産大臣賞など数々の賞にも輝く企業です。
ただ、自社の生産品を売るだけでなく、みかんのあらゆる使い方を考え、「みかん1個の価値」を高めることで、有田みかんを生産する農家や地域全体の活性化まで視野に入れた取り組みを行っています。

しかし、ECサイトの方は手を入れ続けているものの、直接売上を上げていないコーポレートサイトのほうはどうしても後回しになりやすく、長年かけて継ぎ足しでコンテンツを制作しているために動線が乱れ、伝わりにくいウェブサイトになってしまっていました。
また、新しいパッケージやロゴデザインのリニューアルをウェブに反映することすら難しい状況でした。

カタチ

クラウドボックスでは、構成を見直し、全体をCMS化。
コピーライティングの提案を行い、6次産業に取り組む先進的な企業としてのブランディングに寄与できるサイトを作成しました。
もちろん、新しいロゴデザインのトーン&マナーにあわせて全体のデザインに統一性も持たせています。

ウェブサイトは、単なる広告ではなく、ずっと使っていく道具です。そのときどきのコーポレートの状況にあわせて機能を含めたアップデートを行っていかないといけません。
早和果樹園のウェブサイトにおいてはクラウドボックスはウェブ運用のアドバイザリー契約も結び、ブログ機能のアップデートやデザインの相談などを含め、継続的なサポートを行っています。

Date
2019/03
Creative Director
徳永健
Art Director
園田理明
Writer
竹野恭子