制作実績

GRAVIS ロゴ・キャラクターデザイン

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2022年「GravisDancePerformance vol.9~10th Anniversary『From Now!!』」イベントロゴ。10周年を記念するとともに、あらためてリスタートを切る祝砲となる花火のイメージ。
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2022年「GravisDancePerformance vol.9~10th Anniversary『From Now!!』」Tシャツデザイン。デザイン案は複数候補の中から生徒さんの投票で決定。
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Gravisオリジナルキャラクター「ラヴィちゃん」。モチーフは「花の妖精」。「笑顔の花を咲かせる」というGravisさんのイメージを表現しました。ラヴィちゃんという名前も子どもたちの公募で決まりました。
GRAVIS_Tshirt_PC_05
2021年「Gravis Dance Performance vol.8『RE:RISE」』」Tシャツ。復活、上昇をテーマにしたイベントで、太陽と月をモチーフに大きな可能性のイメージを込めた。
GRAVIS_Tshirt_PC_06
2021年「GravisAutumnParty」。「〇〇のために私たちは踊る」をテーマにしたイベントで、その胸の内の情熱を表現。「血の巡り」を表す2本の手描きのラインの交わりでひとつのハートを描いた。

「子どもたちの成長機会を奪ってはいけない!」
コロナ禍にイベント開催を決意したチアダンススクールの想いを、デザインで応援

想い

Gravis(グラヴィス)は東京・神奈川を拠点にしたチアダンス教室を展開する会社です。
2020年春、コロナ禍でずっと楽しみにしてた発表会が中止となり、レッスンもすべてオンラインに。キッズ&ジュニアダンサーたちは発表の場も踊る場所も奪われてしまいました。
その、子どもたちの残念な想いを正面から受け止められたGravisのみなさんは、「子どもたちの成長の機会を奪ってはいけない!」と、まだ世間的にはリアルのイベントがほとんど再開されていない中で、2020年夏の発表会実現を決意。その出演者たちを励ませるようなTシャツのデザインをしてほしいと、クラウドボックスにご依頼いただきました。

チア(cheer)とは、「励まし、元気づける」という意味を持つ言葉です。
傷ついた子どもたちを励まし、その家族や、その先にいる大勢の人に元気を与えるために、まだ感染対策の方法も確立しない中で発表会を成立させようと必死で奔走するGravisの経営陣やインストラクター、関係者の皆様。

その姿を見たら、「ラブレターの代筆屋」として頑張らないわけにはいきません。

カタチ

結果、発表会は大成功のうちに幕をおろしました。
クラウドボックスのメンバーも当日会場に伺ったのですが、私たちの作ったTシャツを着たキッズたちが、やっと巡ってきた発表の舞台で活き活きと踊る姿に、胸が熱くなりました。
さらに、終演後にはサプライズが。
「ちょっと客席で待っていてください」と言われて座っていると、急に音楽が鳴り出し、ステージ上にたくさんのチアダンサーの方たちが「Cloud-Box!」の掛け声とともに登場したのです。
私たちのデザインに対して、皆さんからの「チアのお返し」をいただいたのでした。

それ以来、Gravisとは、ロゴデザインやキャラクターデザインなど、想いを共有しながら「デザイン」をカタチにする共同作業を続けさせていただいています。

Date
2020年7月〜
Creative Director
徳永 健
Art Director
園田理明
Designer
風間 咲笑
Illustrator
風間 咲笑